若者の多様な視点から考えるまちづくり × 横プラ

住民主体のまちづくりを支援するプロ集団「横浜プランナーズネットワーク(横コプラ)」は、横浜などで様々なまちづくり活動を展開してきました。一方で、少子高齢化、自治会/町内会加入率の低下、地域活動の担い手の減少、行政などの助成金の減少など社会状況の変化に伴い、新たな発想でのまちづくりが必要になってきています。

今回は、若い人たちからの、新しい視点をべースにしたまちづくりに関する想いやアイデアをシェアいただき、また意見交換によって相互に学びあうことを目的として本イベントを行います。


【開催概要】

日時:11月25日(月)18:40-19:10 (横プラ定例会のプログラムとして実施)

会場:中区社会福祉協議会 福祉保健活動拠点「なかふく」多目的研修室
   横浜市中区山下町2番地 産業貿易センタービル 4階
   (最寄駅:みなとみらい線 日本大通り駅、JR/地下鉄 関内駅)
    https://www.nakasha.net/work/kyoten.php

   ※オンライン(ZOOM)での参加も可能です。

参加費:無料

申込み:下記のフォームから、事前申込みをお願いします。
    ※横プラ会員は申込み不要です。

主催:横浜プランナーズネットワーク(横プラ)


【プログラム】

1.好きxまちづくり:
  「好き」をまちに開いていく、これからの地域活動の形を探る
    小林 璃代子 下町編集室OKASHI共同代表

2.ひとづくりxまちづくり:
  地域交流拠点と人づくり塾の可能性
    山口大地 一般社団法人CO-MORI代表理事

3.こどもxまちづくり:
  中高生と小さな子どもとの交流機会から考える~
    樗木理宥 横浜市立大学修士課程.
    『ないものはない』海士町と『幸せの国』

4.海外xまちづくり:
  ブータンからまちづくりを考える
    尾前 未緒 国際協力機構(JICA)

5.ディスカッション


【発表者略歴】

小林 璃代子 下町編集室OKASHI共同代表

2000年夏生まれ、横浜育ち。2024年に横浜市立大学国際教養学部を卒業。
現在はYokohama Guesthouse HACO.TATAMI.で働くかたわら、横浜の下町で場づくりとアーカイブをおこなうユースコレクティブ「下町編集室OKASHI」の共同代表として冊子制作やイベント企画などに携わっている。

山口大地 一般社団法人CO-MORI代表理事

横浜国立大学卒。在学中にまちと大学をつなぐプロジェクトを立ち上げる。現在は、徳島県東みよし町という小さな田舎町を「世界一の人財・育成のまち」にするため、地域交流拠点であるコミュニティ拠点CO-MORI(こもり)を立ち上げ、運営しています。

樗木理宥 横浜市立大学修士課程(三輪研究室)

まちなかでの「小さな子ども」と「中高校」が、顔の見える関係性を築きにくくなっています。まちづくりの一貫として、中高生が未就学児との交流の機会がどのような意味があるのか、その機会をどのように作っていくのか、そのために必要な施策や制度にはどのようなものがあるのかについて考えています。

尾前 未緒 国際協力機構(JICA)

2017年に国際協力機構(JICA)に入構し、2019年から2021年まで島根県海士町役場に出向、2021年から2024年までブータン事務所に駐在、現在は東京の本部にてブータン担当として勤務。学生時代に行政学ゼミに所属したことをきっかけに、日本の地方に対して関心を持つようになり、以降、日本の地方と、途上国と、二つの現場への関心を持っている。


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